PMS(月経前症候群)の症状を和らげるツボ5つ

むくみや気分の乱れやイライラ…。PMSの症状はとても辛いでよね。そこで今回はPMSの症状を和らげるツボを5つご紹介します。家事や仕事の合間などちょっとした空き時間にできるのでぜひ実践してみましょう。
ツボ押しの前に!ワンポイント
ゆっくり押して、ゆっくり離す
ゆっくりすることによって、リラックスの効果も得ることができます。また、押すだけではなく、ツボの周辺をさするだけも効果的ですよ。
痛いだけではなく、「痛気持ち良いくらい」でやめておく
ツボ押しはちょっと痛いくらいが一番気持ち良いのです。無理はおすすめしません。痛くなったらすぐにやめましょう。
食後や体調の悪い時はやらない
風邪をひいていたり熱があるときはやめておきましょう。また、空腹時や食事をしたすぐ後もおすすめできません。少し時間が経ってから行うと良いでしょう。お酒を飲んで酔っているときも避けましょう。
PMSに効果のあるツボ
三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの少し上あたり。内くるぶしから手の指の幅4本分くらい上がったところにあります。冷えやストレス、下腹部痛などに効果があります。
労宮(ろうきゅう)
中指と薬指の間にあります。ストレスや不眠、疲れたときなどに効果的です。
内関(ないかん)
手首の付け根(横しわがある部分)から指3本分の位置にあります。気分の乱れやイライラしたときにおすすめのツボ。
大巨(だいこ)
おへそから斜め下に指3本分の位置にあります。むくみや腰痛、便秘、下痢に効果的。
腎ゆ(じんゆ)
体の側部の肋骨をずっと下になぞって一番下の肋骨の高さにあり、背中から腰にかけての筋肉で一番盛り上がっているラインと交わるところにあります。腰痛やむくみ、ストレスに効果的。