子宮膣部びらんとは?どんな症状があるの?放置しても大丈夫?

子宮膣部びらんについて

子宮膣部びらんとは?

子宮膣部びらんは、妊娠可能な女性に多く見られる生理的な症状。特に治療は必要なくほとんどの場合は放置しても問題ありません。閉経してホルモンの分泌が減少すれば自然に消失します。

実は2種類ある

子宮膣部びらんには、「真性びらん」と「仮性びらん」があります。

真性びらんは、子宮膣部の粘膜上皮が性交やタンポンの使用などで傷つき、ただれる状態のこと。

一方、仮性びらんは、子宮内部の上皮が女性ホルモンの分泌の刺激により膣側にめくれて、赤くただれているように見える状態のこと。一般的にはこちらの方を子宮膣部びらんと呼んでいます。

先にも書きましたが、どちらも一時的な症状であれば治療の必要がないことがほとんどです。

具体的にはどんな症状があるの?

子宮膣部びらんはほとんどの場合、症状はありません。

しかし、子宮膣部びらんの範囲が広くなったり炎症が起きたりすると、不正出血やおりものの増加、性行為後の出血などの症状があらわれます。

このようにおりものや出血が多すぎて日常生活に支障をきたすようであれば、不快な症状を緩和させるために治療を行う場合もあります。

どんな治療を行うの?

子宮膣部びらんの治療は、膣洗浄や抗生物質膣剤で炎症を抑えることが第一段階。それでも改善が見られない場合は、電気による焼灼法やレーザー療法、高周波凝固法などの外科手術が必要になります。

日帰りできる程度の短時間手術ですが、完治まで1ヶ月~2ヶ月ほどの経過観察が必要です。その間、入浴・運動・性交などが制限されます。治療を受ける際は、きちんと主治医と相談してから開始するようにしましょう。

子宮膣部びらんの症状のひとつである不正出血などは、ほかの婦人科系疾患にも多い特徴です。子宮膣部びらんと診断された後、出血が長く続くようなら、ほかの疾患を発症している可能性もあります。

特に子宮頸がんは見た目的にはただれのように見えることがあります。出血の頻度が高ければ、婦人科で再検査を受けましょう。

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