子宮体がんの組織診はどのように行われるの?

子宮体がんを調べるには、細胞診と組織診がありますが、その違いを知っておく必要があります。

まず、細胞診は臓器の一部から細胞をごく軽くこすって検査する方法です。そして、組織診は臓器の一部、もしくは全部を採取して検査する方法なのです。

このように一見同じように思う人もいるかもしれませんが、実は違うのです。今回は、子宮体がんの組織診をご案内していきたいと思います。

細胞診と組織診の違いとは?

実は、いくら最近の医学だからといっても、細胞診と組織診が一致する確率は100%ではありません。だいたいの確率は70%から90%といわれています。

そのため、まず細胞診で診断された結果でも、組織診をしてみると違っていたということはあるのです。もし細胞診で少し不安な結果が出ていたとしても、まだ分からないので、組織診などでくわしい検査をするべきです。

さらに、医師によっても細胞診での進行具合(レベル分け)が違う場合もあるので、きちんと最終結果を知るまでは何とも言えないのです。

子宮体がんがあるかもしれないと疑われたときにするのが、細胞診です。これは先ほども出てきました。実は、この細胞診のときに調べる子宮内膜は子宮の奥にあります。子宮頚がんの細胞診と同じようには採取できないのも特徴なのです。

どのように行うの?

それでは、組織診がどのように行われているかをご説明します。

組織診とは、子宮内膜の一部を採取して顕微鏡で観察する方法です。子宮体がんなのかそうではないのかの確定診断としても大事な検査です。細胞診で出ている結果とは違う結果になる可能性もあります。

組織診では、「キューレットゾンデ」という器具を腟から挿入します。挿入したところで、子宮内膜の組織を少し採取するのです。

採取すると聞くと恐いと思う人もいるかもしれませんが、麻酔もあるので安心してください。時間はそんなにかからず、人にもよりますが、日帰りの場合と一泊で終わる場合がほとんどです。

検査後ですが、出血はほとんどありません。ただ場合によっては出血がある場合もあるのです。どうしても出血がひどく止まらないような場合は、すぐに医師に連絡した方が良いでしょう。そして、基本的にはお風呂には入らないように言われることがあります。

何よりも、安静にして数日間は過ごした方が良いとされていますので、医師の指示をよく聞いた方が良いでしょう。

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