子宮体がんの細胞診はどのように調べるの?

子宮体がんを調べるときには、通常のがん検診と同じように検査が必要になります。

そのなかでもまず、子宮体がんは子宮内膜にできるがんということを知っておいてください。そのため、細胞診では子宮内膜細胞を採取します。

その後、顕微鏡でがん細胞があるかないかを調べるのです。そして、5段階評価をしていくのです。いわゆるレベル分けをしているということになります。

それでは、詳しく子宮体がんの細胞診に関してご説明します。

レベル分け

先ほどもご案内した通り、レベルは5つに分かれています。レベルは以下の通りになります。

レベルⅠ・・・正常な状態

レベルⅡ・・・正常範囲内ですが、炎症や生理的変化で生活していると起こるかもしれないです。がんの疑いはまれのレベル。

レベルⅢ・・・子宮内膜増殖症の疑いがあります。ホルモンバランスが崩れているため起こり得る範囲の細胞変化ですが、数ヶ月から数年でもしかするとがんに移行していく可能性もあるので注意が必要です。

レベルⅣ・・・上皮内がんの疑いがあります。

レベルⅤ・・・子宮体がんを疑う細胞が見つかっています。

このように、5段階のレベル分けをされているのです。

検診の目的とは

では、子宮体がんの細胞診に関してご案内してみたいと思います。

一般的な「子宮がん検診」では、子宮頸部細胞診は行われることはあっても、子宮体がんは行われないことが多いのです。

そのため、子宮体がんの半分以上は頸部細胞診では診断できないことが多いので、不正出血やいつもと違うおりものがあるときは、子宮体がん検診も受けた方が良いでしょう。

どのように調べるの?

子宮内腔を被っている粘膜を子宮内膜と呼んでいます。その子宮内膜の細胞を採取するのが細胞診になるのです。他にも、超音波検査で子宮内膜の状態や形を観察します。

初めて行う人は少し抵抗があるかもしれませんが、大事な子宮のことなので必ず診察してもらってください。異常がある人には、その程度やレベルに応じて再検査や精密検査行ないます。

がん検診は基本的に、がんがあるかないかを調べるのではなくて、がんになる前の状態(いずれはがんになるかもしれないもの)を調べるために行うので、将来のためにも必ず受けた方が良いと言えるでしょう。

このように、自分は大丈夫だと思っていてはいけません。誰にでも可能性があるので、大事な子宮を守るためにもぜひ定期的な検診を行ってください。そうすることで、がんを未然に防ぐことができるのです。

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