産めない体になることも?!20代でも閉経を迎えてしまう早発閉経とその原因5つ

早発閉経について

若い女性の生理不順は放置しておくと、不妊にもつながってしまうもの。しかもそれだけではなく、早発閉経といって20代半ばで生理が止まってしまうこともあるんです。

早発閉経って?

月に一度の生理・・から解放されるのは、だいたい50歳前後、これが一般的な閉経です。しかし、人によってはかなり早い時期から閉経してしまうこともあり、だいたい40歳未満で閉経するケースを早発閉経と呼びます。

早い人だと30代どころか、20代半ばで閉経になってしまうこともあるのです。

早発月経には2パターンある

早発月経は、完全に生理が終わり妊娠が不可能になるものと、卵巣の中に卵胞(卵子の入っている袋)が残っており、妊娠できる可能性がゼロではないものの2つに分かれます。後者をゴナドトロピン抵抗性卵巣症候群と呼びます。

早発月経の原因

早発月経には2つのパターンがありますが、どちらも原因は8割程度は不明、残る2割が遺伝、病気、過去の病気の影響といった原因がある程度確定できるものです。

自己免疫疾患

自分の免疫力が過剰になり自分を攻撃してしまう病気で、多くの種類があります。早発月経になりやすいと言われる代表的な病気は以下のものです。

  • リウマチ:関節などに炎症を起こし痛みが出たり、関節が変形する。(遺伝が多いと言われます。)
  • アジソン病:副腎皮質ホルモンがうまく分泌しなくなる病気で、だるさ、体重の減少などの症状があり。
  • 甲状腺機能低下症:新陳代謝全般が落ちるため、だるさや眠気、皮膚の乾燥や体重増加の症状が出る。
  • 副甲状腺機能低下症:低カルシウム状態になるため、手のしびれやけいれんなどの症状が出る。

ターナー症候群

染色体異常で起こる先天性疾患で、背が低く第2次性徴が起きません。子供っぽい体型が続き、生理自体がきません。

卵巣腫瘍など他の病気治療によるもの(医原性)

卵巣を摘出した場合には、特に早発閉経が起きやすくなります。また卵巣以外の臓器への抗ガン剤や放射線が卵巣の働きに影響を与えることもあります。

ライフスタイル

無理なダイエット、または肥満、喫煙、不規則な生活・睡眠不足・運動不足、精神的なストレスなどの生活上の環境が大きな影響を与えます。

いずれの場合も、自律神経が狂い、女性ホルモンの分泌のバランスも狂ってしまうことで、卵巣の機能が低下してしまうようです。特に喫煙は卵巣機能に大きな影響を与えると言われます。

体質の遺伝

母親や姉妹など家族の中に早発閉経になったことのある人がいる場合は、早発閉経となるリスクが高くなるといわれています。母親や姉妹が早くに閉経を迎えていた場合は注意しましょう。

早発閉経が招く怖いこと

「ゆううつな生理が早く終わるならラッキー!」と思う方もいるかもしれませんが、決して良ことばかりではありません。早めに閉経すると何が困るのでしょうか。まず完全に閉経すると卵巣機能が停止=妊娠不能になります。

またそれだけでなく、早発閉経は閉経の前倒し、つまり更年期障害と同じことが起きてしまい、めまいや、動悸、ほてりなどの体の症状から情緒不安定など、精神的な悪影響も出てきます。

そのうえ、中年期以降に多い動脈硬化、そこからくる脳血管障害や心臓血管障害、骨粗しょう症など中年期以降の女性がかかりやすい病気を発症しやすくなるのです。

早めに調べれば妊娠の可能性も出てきますし、病気の予防もできます。「生理がおかしいな」と思ったらすぐに婦人科に行きましょう。

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