生理は健康のバロメーター!正常な生理の目安や生理周期を知っておこう

生理について

毎月やってくるゆううつな生理。あなたは生理についてどのくらい知っていますか?

生理が起こる仕組み、正常な生理の目安や生理周期など、詳しく答えらる人は少ないのではないでしょうか。

女性にとって生理は健康のバロメーター。自分の生理が正常なのかどうかを知ることで、子宮内膜症などの女性特有の病気を発見できることもあります。

そこで今回は「生理」にスポットをあてて詳しくご紹介していきます。

目次

  1. 生理はなぜ起きる?
  2. 正常な生理の目安とは?
  3. 生理周期を知ることでわかること

生理はなぜ起きる?

生理は、医学的には「月経」、英語ではMenstruation(メンストレーション)と言い、メンスと使われることもあります。では生理はなぜ起こるのでしょうか?詳しくみてきましょう。

子宮の内側には、卵子が受精したときに赤ちゃんのベッドの役割をしている子宮内膜という膜があります。この子宮内膜は最初は薄い状態をしていますが、受精卵が着床しやすいようにどんどん厚くなっていきます。

そして排卵が起こり、卵子と精子が受精し、受精卵がうまく着床すると妊娠が成立して胎児が成長していきます。

しかし、排卵したけれど受精しなかったり、受精したけど受精卵が着床せずに流れてしまった場合は、厚くなった子宮内膜がはがれ落ち、血液とともに体外に排出されるのです。これが生理となります。

常に新しくキレイな状態で受精卵を迎えられるように、毎月この現象が繰り返されます。

もし妊娠すると出産後の数ヶ月間まで生理が止まります。これは、「妊娠したから生理を起こさなくて良い」という命令が発せられるからです。

正常な生理の目安とは?

続いて正常な生理の目安についてみていきましょう。

生理周期・・・25~38日くらい

生理周期とは、生理が始まった日を1日目として、次の生理が始まる前日までを数えたものを言います。たとえば、4月15日に始まり、次の生理が5月13日から始まれば生理周期は「28日」となります。

生理周期について

ちなみに、生理が終わった日から数え始める人もいますがこれは間違いなので注意しましょう。

生理周期は個人差があり、短かったり長かったり、時にはストレスなどが原因で遅れる場合もあります。6日以内のずれならば正常の範囲となるので心配ありませんが、極端に短いまたは長い場合は注意が必要です。

ただ、一時的に生理が不規則になってもその後、普段の周期に戻るようであれば気にする必要はありません。

また、初経が始まった思春期の頃はカラダが成長期のため周期は不安定です。成長するにつれて20歳くらいまでには安定してくるので様子をみましょう。

生理期間・・・3~7日くらい

思春期の頃は短かったり、長かったりと不安定ですが、次第に期間が一定になってきます。

しかし、大人になっても8日以上だらだらと続いたり、逆に2日ほどで終わった場合は、無排卵月経や婦人科系の病気が隠れていることも考えられるので注意が必要です。

無排卵月経の場合は、不妊の原因になるので婦人科を受診することをおすすめします。

月経血量・・・50~100gくらい

これは1回の生理期間での量となります。毎日同じ量というわけではなく、多い日では一般的に1日約30g(大さじ3杯)となることもあり、2日目をピークにその後徐々に少なくなっていくことが多いです。

ただし、以下の場合はホルモンの分泌異常や子宮内膜症、子宮筋腫などの病気も考えられるので注意が必要です。

  • ナプキンが1時間も持たなくてもれる
  • 多量に出血する日が3日以上続く
  • 卵くらいの大きさのレバーのような固まりがいくつも出る
  • 月経ごとに量が増えている

逆に、出血量が極めて少なかったり、茶色のおりもの程度の月経血しか出ない場合は、子宮の発育不全やホルモンの分泌異常、無排卵月経などの可能性があるのでこちらの場合も注意が必要です。

生理周期を知ることでわかること

自分の生理周期を知ることでおおよその排卵日がわかります。排卵日=妊娠しやすい日でもあるため、妊娠を希望している人はもちろん、妊娠を希望していない人も避妊などの対策することができます。

ちなみに、どのように排卵日を計算するのかというと30日の生理周期であれば、30日から14日を引きます。そうすると、生理が始まった日から16日目に排卵日がくるという計算になるのです。

ただ、多少のズレはあることを念頭に入れておきましょう。おおよその目安となるためきちんとした排卵日を知りたい場合は、基礎体温グラフや排卵検査薬を使うと良いでしょう。

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