感染率が高いのが特徴!淋病(淋菌感染症)の症状と検査・治療法

淋病について

淋病(淋菌感染症)はクラミジアの次に感染症例の多い性感染症です。感染率が非常に高く、クラミジアと同時に感染していることも少なくありません。

どのように感染するの?

淋病の原因菌(淋菌)が

  1. 精液や腟分泌液、粘膜同士と接触することによって性器に感染
  2. オーラルセックスによってのどに感染

淋菌は本来弱い菌のため、性行為以外での感染は極めてまれですが、性行為ではオーラル・アナルを含めたあらゆる状況で感染の可能性があります。

どんな症状があるの?

おもな症状には、おりものの増加や不正出血、性交痛、下腹部痛などがあります。しかし、女性の場合は自覚症状も少なく淋菌に感染していることに気づかないまま病状が進行してしまうこともあります。

病状が進行すると・・・

子宮頚管炎や卵管炎など深刻な炎症を引き起こし、将来的に妊娠の妨げになる可能性も生じます。また、妊娠中に感染すると、産道で赤ちゃんに感染する場合もあります。

のどに感染した場合

のどに感染すると痛みや腫れなどが起こります。この場合も自覚症状がないことが多く、「知らずにオーラルセックスで相手の性器に感染させてしまう」というケースも増えてきています。

また感染してから症状が出るまでに数日かかるため、この間に感染を広げてしまうリスクもあります。予防にはコンドームが有効ですが、のどへの感染を防ぐためにはオーラルでも装着することが望まれます。

どんな検査・治療をするの?

検査

性器に感染した場合は、膣の分泌物を検査し、のどの感染が疑われる場合は、咽頭周辺のぬぐい液やうがい液により調べます。検査は婦人科や性病科などで行いますが、のどへの感染は耳鼻咽喉科でも検査することができます

治療

淋病の治療は、注射での抗生剤投与が基本です。一定の期間投与を行った後、再検査を行ない、菌が検出されなければ治療完了となります。通院であれば医師の指示通りに通うことが必須。重症の場合は入院での点滴治療も検討されます。

 性感染症の予防法

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