おりものに血が混じる原因5つ

おりものに血が混ざる原因

おりものに血が混じってしまうと「もしかしてがんなのでは?」などと、病気を疑い心配になってしまうもの。ここではおりものに血が混じる原因について解説していきます。

目次

原因1.排卵期出血
原因2.ホルモン分泌のトラブル
原因3.着床出血やおしるし
原因4.膣の傷や子宮の入り口の炎症
原因5.子宮の病気

排卵期出血

排卵期出血は、生理的な現象で生理と生理のちょうど中間あたり(排卵期)に見られる出血です。おりものの状態は、透明で卵の白身のようにのびて量も多くなります。

人によってはお腹が痛くなることもあり、これを排卵痛といいます。このような症状の約2週間後に生理が始まったのであれば、気にすることはありません。高い確率で排卵によるものです。

また、生理直後のおりものに血が混じることもありますが、これは残っていた経血が混じったものなので心配ありません。

ホルモン分泌のトラブル

ホルモンの乱れによる生理不順や、無排卵性月経によりおりものに血が混じることもあります。ホルモンの乱れはストレスや睡眠不足、食生活、運動不足などが主な原因です。

最近の生活を見なおして当てはまるものがあればそれを解消することが大切。特に無排卵性月経は、不妊原因のひとつとなり、放置しておくと妊娠できにくいカラダになってしまうこともあります。

着床出血やおしるし

着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床するときに起こる出血のこと。前回の生理の開始日から数えて、20日~24日前後(28日周期の場合)に起こった場合は着床出血と考えて良いでしょう。

おしるしは出産が近づいてきた合図。子宮口が開き、卵膜がはがれおちることによって起こります。生理現象なので心配はありません。

膣の傷や子宮の入り口の炎症

性行為時に膣に指を入れた際に、爪があたって傷つき出血することがあります。膣内はとてもデリケートで傷つきやすいので、パートナーには必ず爪を切ってもらってやさしく挿入してもらいましょう。

また、性感染症による膣炎や子宮膣部のただれによる出血のこともあります。性感染症は放置しておくと将来、不妊の原因につながってしまうことも。心当たりがある場合は早めに病院で診てもらいましょう。

子宮膣部びらんは子宮の入り口付近の子宮膣部がただれた状態のことを言います。成人女性の多くに見られる症状であまり心配することはありませんが、子宮頸がんの発生部分と重なるため出血量が多かったり、出血が続く場合は婦人科などを受診しましょう。

関連記事:子宮膣部びらんとは?どんな症状があるの?放置しても大丈夫?

子宮の病気

おりものに血が混じる原因の中でもっとも心配なのが子宮の病気です。考えられる病気には子宮頸管ポリープや子宮頸がんがあります。

子宮頸管ポリープ

子宮頸管ポリープは良性の腫瘍で、子宮と腟を結ぶ子宮頸管の粘膜が増殖したものです。無症状のことが多いですが、おりものに血が混じるほか、おりものの量が増えたり、性行為後に出血する場合があります。

関連記事:どんな病気?「子宮頸管ポリープ」の特徴的な症状と原因まとめ

子宮頚がん

子宮頚がんは入口付近である子宮頸部にできる悪性の腫瘍です。初期症状がほとんどないことが多く、茶褐色のおりものや、不正出血、おりものの増加、性行為時の出血などの症状があらわれたときには症状が進行していることも少なくありません。

関連記事:子宮頸がんってどんな病気?子宮頸がんができるメカニズムについて

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