茶褐色・茶・赤・ピンク色のおりものが出る原因

赤色やピンク色のおりもの

おりものが赤やピンク色をしていると、とても心配になってしまうもの。案の定、赤やピンク色のおりものは病気のサインのこともあります。そこでここでは茶褐色・茶・赤・ピンク色のおりものが出る原因について解説していきます。

血液が混じったことが原因

赤やピンク色のおりものは血液が混じったもの。しかし、おりものに血液が混じることは実は珍しいことではありません。

生理直後には経血の残りが混じったり、排卵出血や着床出血により血液が混じって赤やピンク色、または茶褐色や茶色のおりものが出ることがあります。これは正常なものなので心配ありません。

また、このような生理的な出血以外に、性行為時に膣内が傷つき血液が混じることもあります。さらにタンポンやコンドームの残留物により茶褐色で膿のようなおりものが見られることもあります。膣はとてもデリケートで傷つきやすいのでくれぐれも気をつけましょう。

病気による不正出血のことも

赤やピンク色のおりもので怖いのが、病気による不正出血でおりものに血液が混じってしまうこと。考えられる病気には以下のようなものがあります。

子宮頸管ポリープ

子宮頸管ポリープは、子宮頚管(赤ちゃんが出産の際に出てくる通り道)にできる良性のポリープです。成熟期の女性に多く見られるため心配はありませんが、子宮頸がんとも似ているため注意が必要です。

おりものに血が混じるほか、性交後や激しい運動の後に出血しやすくなるので、このような症状がある場合は病院を受診しましょう。ポリープが小さい場合は日帰りでポリープを除去する手術を行うのが一般的です。

関連記事:どんな病気?「子宮頸管ポリープ」の特徴的な症状と原因まとめ

子宮頸がん

子宮頸がんは、子宮頸部にできる悪性の腫瘍です。初期は無症状のことが多く、進行するにつれておりものの量が増えたり、不正出血や血の混じったおりものの増加、性交後の出血が見られます。

さらに進行すると腰痛や背中の痛み、粘液性もしくは水のようなおりものに血が混じることがあります。また膿が混じって悪臭を放つこともあるので、気になる症状がある場合はすぐに病院を受診しましょう。

関連記事:子宮頸がんってどんな病気?子宮頸がんができるメカニズムについて

子宮体がん

子宮体部の粘膜から発生する悪性の腫瘍です。おりものに血が混じるほか、不正出血などの症状があります。病気が進行すると出血量が増えて膿のようなおりものとなり、悪臭をともなうこともあります。

また下腹部の痛みや排尿痛、性交痛を感じることもあります。子宮体がんは更年期に多いので、閉経後の不正出血や生理以外の出血が長く続く場合は注意が必要です。

関連記事:子宮体がんってどんな病気?体がんができるメカニズムについて

老人性膣炎(萎縮性膣炎)

閉経後によく見られる膣炎で、膣壁の萎縮などにより細菌が増殖し炎症を起こすことが原因です。血の混じったピンクのおりものが増えたり、黄色いサラサラしたおりものが増えることもあります。また、膣の不快感やかゆみ、性交痛のほか、悪臭をともなうこともあります。

関連記事:老人性膣炎とは?閉経後の女性に起きやすい?症状、原因、予防法とは

ホルモンバランスの乱れが原因のことも

ホルモンバランスが乱れると、子宮内膜が刺激を受けて子宮内膜が剥がれ、生理でもないのに出血しておりものに血液が混じってしまうことがあります。

女性の身体はとてもデリケート。ストレスや疲れ、睡眠不足、不規則な生活、過度なダイエットなどですぐに乱れます。

ホルモンバランスの乱れは不妊をはじめさまざまな病気の引き金になることも。規則正しい生活などを心がけホルモンバランスの乱れを防ぎましょう。

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