子宮内膜症を予防するために心がけたい5つのこと

不正出血について

子宮内膜症は女性ホルモンの影響を受けて悪化していきます。しかし、「なぜ子宮内膜が子宮の内側以外のところにできてしまうのか」ということについては、まだまだはっきりとわからない部分が多いのが現状です。

そのため予防法についても、「これをすれば確実」というものはありません。けれども、月経の周期が普段から乱れがちだったり、出血が過多だったり、毎日ストレスの多い生活を送っていたり、といった方は子宮内膜症になりやすいといわれています。

そのため心身ともに健康な生活を送ることは予防のベースとしてとても重要です。そこで今回は子宮内膜症を予防するために心がけたいことをご紹介します。

目次

脂肪をとりすぎない
身体を冷やさない
十分な睡眠をとる
ストレスを溜めない
布ナプキンを試してみる

脂肪をとりすぎない

子宮内膜症の患者数が増えてきている理由としては、妊娠する年齢が遅くなってきているということのほかに、食生活の変化があげられています。

がんもそうですが、欧米風の動物性食品を多くとる食卓が原因になっているという考え方です。動物性脂肪は子宮内膜症を悪化させるエストロゲンの分泌を促進するので、摂り過ぎは子宮内膜症には直接悪影響を及ぼすといえます。

卵やマヨネーズ、脂肪分の多い肉は少なめに、そして野菜や穀物を多めに摂り、糖質になる炭水化物は毎食ごはん1杯程度にした和食中心の食生活を心がけましょう。

同時に揚げ物を避ける、血糖値の上昇が緩やかな色つきのお米にする、外食を控える、といったことにも注意してみましょう。また、インスタント食品や甘いもの、お菓子、ジュースなどは控えめにすることが大事です。

なるべく自炊を心がけ、おやつはドライフルーツやナッツ類、飲み物は常温の水やお茶などをとると良いでしょう。

植物性たんぱく質としては、大豆など豆類もおすすめ。とはいえ「ばっかり食」になってしまわないよう、バランスを考えることが大事です。

身体を冷やさない

婦人科系の不調と冷えは深い関係にあるため、身体を冷やさないことはとても大切なことです。子宮のある骨盤周りを冷やさないように気をつけるのはもちろん、血行が悪くなりやすい手や足、毛穴が多い頭の冷えにも注意しましょう。

冷房に気をつける、ゆっくり入浴するといったことのほか、喫煙も身体を冷やす大きな原因の1つ。健康にとってタバコは何のメリットもありませんから、禁煙するにこしたことはありません。

また、夏が旬の野菜や南国の果物、エスニック料理には身体を冷やす作用がありますから、汗が出るような暑い時期以外は避けたほうが無難。

食べ物の旬がわかりにくくなっている昨今ですが、これを機会に知識を深めてみるのもいいかもしれません。

十分な睡眠をとる

睡眠不足もホルモンバランスを崩します。寝付きが悪い方は、眠る30分くらい前から部屋を暗くしたり、スマートフォンをみないようにしたりして、交感神経から副交感神経への切り替えがうまく行なわれるようにしてみてください。

ストレスを溜めない

ストレスは心の問題ですが、抜け毛や胃痛など身体に及ぼす影響も非常に大きいもの。子宮内膜症もストレスとの関係が深い病気だといわれています。

ストレスをためないようにするには、こまめなストレスリリースを意識して行うことが大事です。体調と相談しつつ好きなことをしたり、友人や家族との外出を楽しみましょう。

また、栄養不足になるとストレスの影響を身体が一層受けやすくなります。各種ビタミンやカルシウムをはじめとしたミネラルを食事でしっかり補給するように心がけましょう。

身体を動かすこと自体はストレス解消と血行促進のためにおすすめです。朝少し早起きをして長めの散歩をする、お風呂あがりにストレッチをする、など簡単なことからはじめてみてはいかがでしょうか。

布ナプキンを試してみる

市販されている紙ナプキンは、経血を外に漏らさないために高分子ポリマーをはじめとして多数の化学物質が使われたり、ナプキンを真っ白にするために塩素漂白(現在はほとんどが二酸化炭素漂白)を行っています。

月に7日デリケートな部分に直接使用するものとしては疑問視する声があり、紙ナプキンが広まるのと同時に婦人科系の病気を患う女性の数が増えてきた、と統計から考える向きもあります。

布ナプキンには「面倒そう」「漏れそう」「ニオイが出そう」といったイメージがあります。けれども通気がよくかぶれにくいコットン素材の布ナプキンは、意外なほどモレににくく、通気性がいいのでニオイも出にくいもの。紙ナプキン独特のひんやりした感触もないので、冷え対策にもなります。

憂鬱だった生理期間を快適に過ごすことができれば、それだけストレスも減ることに。家で過ごす休日の生理日や、終わりかけの量の少ない日を選んで、布ナプキンを試してみてはいかがでしょうか。

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