子宮内膜症の手術後に起こりうる後遺症リスクとは

手術の後遺症

子宮内膜症では必ずしも手術を行わなければならないというわけではありません。ですが、症状がひどい場合は手術を進められる場合があります。

そして手術である以上、後遺症のリスクがゼロとはいえません。医師からの説明を十分に受け、納得して選択することが重要といえます。

ここでは手術の後遺症リスクについて見ていきたいと思います。

手術後に起こる可能性のある後遺症

婦人科系の手術、特に子宮を摘出したケースに多い後遺症としてあげられるのが、急に女性機能をストップしたことによる、急激な更年期障害です。

子宮内膜症では病巣のみを取り除く場合と子宮や卵巣をとってしまう場合があります。後者の場合、急に女性機能をストップすることになるため、めまいやほてり、倦怠感などの急激な更年期障害があらわれます。

また、女性は一般的に、閉経前のほうが心臓病のリスクが低いということがあるので、子宮摘出後に心臓病、血栓など循環器系のトラブルが生じることもあります。

女性機能がなくなったことによる症状の度合いは人によって違いはありますが、多かれ少なかれほぼ全員が感じているようです。

更年期障害と関連して骨粗しょう症になるケース、頻尿、失禁など、排尿にまつわる後遺症が残るケースもあります。

子宮全摘では、女性にとって大事な器官を病気のために取り除かなくてはならないため、精神面で後遺症が残ることも少なくありません。

外科手術による後遺症のリスク

これは子宮内膜症に限ったことではありませんが、麻酔や、開腹手術によって傷が残ったり、ケロイド化したりするリスクもあります。手術中の容態の急変に対応して、輸血が必要になることもあるかもしれません。

さらに確率はぐんと下がるものの、手術時に子宮の近辺にある尿管や膀胱、腸管など他の器官を傷つけてしまう可能性もあります。

関連記事:子宮内膜症で手術を行うケースと手術の種類

スポンサードリンク
 

関連記事

ページ上部へ戻る