あなたは大丈夫?子宮内膜症でよく見られる5つの症状

子宮内膜症の症状

子宮内膜症は、生理のある女性なら誰にでも起こりうるとても身近な病気です。その症状は内膜症が発生した場所や大きさによってさまざま。

今回は子宮内膜症の症状でよくある5つの症状について見ていきたいと思います。もし当てはまる症状があれば婦人科で診てもらいましょう。

激しい生理痛

子宮内膜症になった約9割の方が下腹部痛や腰への刺し込む痛みを感じると言われています。そして生理を重ねるごとに痛みがだんだん強くなっていくことが多いのが特徴です。

以前は痛みはそれほどでもなかったのに最近ひどくなってきたという人は特に要注意!痛みで眠れない、立っていられないなど生活に支障をきたす場合は子宮内膜症の可能性が高いです。

なぜ月経のたびに生理痛が強くなる?

その理由は、子宮内膜症の症状自体が妊娠の準備をしたり、月経を起こしたりする女性ホルモンの影響を受けて悪化するからです。

子宮内膜は通常、子宮の内側にだけ形成されます。ところが子宮内膜症では、それ以外の場所に子宮内膜ができてしまい、女性周期にともなって月経時に出血、さらにその血液は内膜症の場所によってはスムーズに排出されません。

すると血液はその場所にどんどん溜まり、子宮内膜の総面積が大きくなります。そのため生理のたびに痛みが強くなるのです。

また、子宮内膜症で生理痛がひどくなる理由はもう1つあります。それは子宮を収縮させる物質が内膜症の部分からも分泌されてしまうということです。

この物質をプロスタグランジンといい、月経血の排出や出産をスムーズに行うために分泌されます。

子宮内膜症があると、病巣部分からもプロスタグランジンが分泌されてしまうため、結果として子宮の収縮が強くなり、生理痛もひどくなるのです。

下腹部痛、腰痛、骨盤痛

約7割の人が生理時以外にも下腹部痛や腰痛、骨盤痛などを感じています。これは子宮内膜症により卵巣やその周辺の臓器が癒着し、引っ張られたり圧迫されるためです。

生理が始まる1週間前に多く、卵胞(卵子が入ってる袋)が成長したり、排卵しようとするときにかかる力が癒着した周りの組織に影響して痛みを引き起こすと考えられています。

筋肉や骨の問題と思い込み、子宮内膜症の発見が遅れてしまうこともよくあるので気をつけましょう。

次のページでは残り3つの症状をご紹介します。

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