不妊につながることも!「子宮内膜ポリープ」って?どんな症状があるの?

子宮内膜ポリープとは?

子宮の病気には子宮がんなど悪性のものから、子宮内膜症など良性のものまでさまざまなものがあります。そのなかには不妊症につながる病気もあります。そのひとつが『子宮内膜ポリープ』です。

今回は子宮内膜ポリープとはどのような病気なのか?そして、どんな症状があるのか詳しくみていきます。

子宮内膜ポリープってどんな病気?

子宮内膜ポリープとは、子宮の内膜部分にできる良性の腫瘍です。大きさは1㎝弱と小さなものから、10㎝近くの大きなものまで人によってさまざまです。

子宮筋腫によく似ていますが、子宮筋腫が子宮の筋肉層にできるのに対し、子宮内膜ポリープは子宮内膜にできます。どちらも女性ホルモンエストロゲンの影響でできるといわれ、どちらかというと中年女性に多い病気です。

良性の場合がほとんどですが、まれに子宮体がんである場合やポリープががん化するケースもあるのでポリープの組織を検査して良性か悪性かを検査する必要があります。

どんな症状があるの?

自覚症状はほとんどありませんが、まれに不正出血や生理痛、月経量が増えるなどの症状がみられることもあります。

また、子宮内膜ポリープは不妊の原因にもつながります。ポリープができる子宮内膜は赤ちゃんが育つベッドです。妊娠はこのベッド(子宮内膜)に受精卵が着床することで成立します。

しかし、子宮内膜にポリープができてしまうと受精卵が着床しづらくなり、妊娠する確率が落ちてしまうのです。

治療方法は?

子宮内膜ポリープは自覚症状がほとんどないため健康に害がなければ放置して経過観察をするということがほとんどです。

しかし、不妊につながることもあるため妊娠希望者や、不正出血や生理痛がひどいなど日常生活に支障をきたす場合は、手術で取り除くという選択肢も視野にいれる必要があります。

手術は、全身麻酔や局所麻酔を使い、膣から子宮鏡という器具を入れて、電気メスで焼き切る方法が主流です。日帰りや一泊などでできる比較的簡単な手術です。

手術費はおおむね2~3万、高くても10万弱で保険が効く治療です。大きさやできる場所、個数により、手術日数、方法、治療費が変わってきます。

子宮内膜ポリープは自覚がなく、生活に支障がないケースが多いもの、あまり神経質にならず、がん検診を兼ねて、定期的に婦人科検診を受けるようにするのがベストです。

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