治療費はどのくらい?子宮筋腫の治療にかかるお金

性感染症の治療費

子宮筋腫が見つかり、気になるのがお金の問題。

・治療費はどのくらいかかるの?
・保険は効くの?
・手術が必要になった場合は?
・入院費は?

と、治療には一体どのくらいのお金がかかるのでしょうか?今回は子宮筋腫の治療費についてご紹介していきます。

治療方法によって治療費は異なる

子宮筋腫は、自覚症状が薄く、特に健康にも生活にも不便をきたしていないということであれば、治療せずに経過観察のみと判断されることもあります。

要治療のケースでも、鉄剤だけを処方される場合から、ホルモン療法、腹腔鏡手術、回復手術、保険適用外の新しい治療法など範囲は広く、それぞれ治療費も異なってきます。

鉄剤処方とホルモン治療の場合

貧血の鉄剤処方なら、保険適用前でも千円しない程度+診察費、注射だと若干高くなりますが、それでも1回千円未満なことがほとんどです。

偽閉経療法などホルモン治療を行う場合には、注射、点鼻など形態で費用に差はあるものの、毎回自己負担分が1~2万円かかりますので、医療費としては高額な部類に入るかもしれません。

手術を受ける場合

手術費用は、手術方法によって治療費が異なってきます。

  • 子宮鏡手術・子宮動脈塞栓(入院日数が短い)・・・10万円程度
  • 腹腔鏡手術・膣式(1週間程度入院が必要)・・・20万円程度
  • 開腹手術(1~2週間入院が必要)・・・20万円~30万円程度

身体に大きな負担をかけずに治療する最新の方法として注目されている、集中超音波治療は保険の適用がないため、50万円程度から、病院によっては100万円近い費用がかかることもあります。

ただ、高額な医療費がかかったときには、指定の自己負担限度額を超えていれば、高額療養費として公的に払い戻しを受けられます。

関連記事:手術や入院の治療費と医療費の払い戻しを受ける方法

入院が必要な場合の費用

入院費用は、基本的に入院日数が長ければ長いほど高くなります。6千円前後×日数+食事代780円×日数+差額ベッド代となり、ほかに検査料、投薬料、処方せん料、処置料なども加わります。

たとえば入院が1週間程度の腹腔鏡手術を受けたとすると、6千円×7日=4万2千円に手術費他が加わり、24~25万円が費用として算出されます。

入院していると身の回りの雑費などもかかりますので、費用を予測するときにはそのあたりも考慮する必要があるでしょう。

差額ベッド代とは、治療上の理由などがなく、患者の希望で個室や2人部屋などを希望した場合にかかってくるいわば「お部屋代」のこと。同意書へのサインが求められます。

差額ベッド代は平均で1日5千円くらいかかることが多いようですが、上をみればキリがなく、VIP対応の20万円以上の部屋もあります。差額ベッド代は保険や高額医療費の対象にはならない点にも注意が必要です。

保険は適用されるの?

基本的に子宮筋腫の治療は保険が適用されます。ただし、「先進医療」と呼ばれる治療は保険適用外です。

保険が適用される治療

まったく自覚症状などがない状態での検診は自費になりますが、月経過多など症状があっての検査は保険が適用されます。筋腫がある状態なら、治療なしの経過観察のための診察でも、保険適用になります。

鉄剤、鉄剤注射、ホルモン治療など薬物治療、それから従来から行なわれている手術療法についても、開腹、腹腔鏡、子宮鏡などいずれも保険適用になります。

また、2014年より、太ももの動脈からゼラチンでできたスポンジを送りこみ、子宮動脈を塞いで筋腫を壊死させる「子宮動脈塞栓術(UAE)」も保険適用となりました。

ただし、子宮動脈塞栓術は一定の条件を満たした場合のみの適用なので、手術を希望する場合は保険が適用されるか確認しましょう。

保険が適用されない治療

MRI内で超音波を1点に集中させることによって筋腫を焼く「集束超音波治療」は今のところ保険が適用されず、全額自己負担での治療となります。

現在は高額な医療費がかかりますが、近年先進医療から保険適用治療となった、子宮動脈塞栓術(UAE)のように、将来的には保険で治療できるようになるかもしれません。

スポンサードリンク
 

関連記事

ページ上部へ戻る