なかなか治らない皮膚のデコボコやだるさは下肢静脈瘤が原因だった?!

下肢静脈瘤とは

毎日のデスクワークって全身が怠くなってツラいですよね。足のダルさを解消するためにマッサージやストレッチをしても中々改善の兆しが見えず。

しかも足をよく見て見ると血管がボコボコ浮き出ていて気持ち悪いなんてことはありませんか?もしこのようなお悩みを抱えているのであれば『下肢静脈瘤』の可能性があります。

下肢静脈瘤とはどんな病気?

足にある静脈に血が溜まり血管がコブのようにボコボコとふくらむ病気です。通常血管には弁と呼ばれる血液の逆流を防ぐ働きのある機能が備わっています。この弁のおかげで古くなった静脈血が逆流せずに心臓へと送られるのです。

しかし女性ホルモン・加齢・不摂生・運動不足などさまざまなキッカケが要因となり弁が正しく機能しなくなることもあります。そうなると血液の逆流が起こって一か所に停滞し瘤のようになるのです。これが下肢静脈瘤のメカニズムです。

下肢静脈瘤は女性に多い病気

基本的には下肢静脈瘤は良性の病気とされていますが、外見が悪くなるなど女性はなりたくない病気の一つでもあります。しかし残念ながら下肢静脈瘤は女性ホルモンのエストロゲンによる影響が大きいと言われています。

エストロゲンは女性ホルモンとして女性の体作りをしますが、その一方で静脈における血行を滞らせる働きもあるのです。そして男性に比べて圧倒的に筋肉量が少なく、血液を送り出す力が衰えやすくもあります。

そのうえ、おしゃれも下肢静脈瘤の要因です。足をキレイに見せるためのハイヒール、キュッとくびれたウエストやふっくらしたバストを演出するキツめの下着。これらも弁の機能を低下させてしまいます。

また下肢静脈瘤は『遺伝的要因』の割合も大きいです。ですから実親・兄妹・親戚にこの病気を患う人がいれば自身もその要因を持っているということになりますから気をつけなければならないでしょう。

こんな症状があると要注意!

□ダルいなどの倦怠感
□こむらがえりなどの引きつり
□皮膚の黒ずみなどの変色
□皮膚のデコボコ
□左右の足でむくみ具合に差がある

これらの症状が現れたのであれば下肢静脈瘤を患っている可能性が大きいでしょう。疲れているんだなですませがちな症状ですから怖いですね。

これら以外にも皮膚の上にクモの巣を張ったかのような血管の模様が浮き出ることもありますから、しっかりと確認してください。

進行すると上記症状の他、赤みを帯びた炎症の血栓性静脈炎を発症することもあります。血栓が体内で重篤なトラブルを引き起こすことは否定できませんのでこうなる前に治療を受けましょう。

また炎症は皮膚をボロボロにする潰瘍化を引き起こしたりもしますので気をつけたいですね。

これで怖くない!下肢静脈瘤の治療方法

治療法は次の2つがよく用いられています。自分に合った治療法を選択しましょう。

ストリッピング手術

患部を切開し、機能不全に陥っている弁を取り除く手術です。機能不全の弁を根本的に取り去るので再発の可能性が低いです。しかし、麻酔を施すので短期入院が必要となり、皮膚に変形などをもたらすことがあるのがデメリットです。

弾性ストッキング療法

圧力を部分的にかけられたストッキングをはくことによって血流改善を促す治療法です。入院不要で費用が手術に比べると手頃なのがメリットです。

しかし、医療用の物を継続して身に付ける必要があり、医療保険適用となりません。また、進行防止であり根本的な治療法とならないため再発や悪化の可能性が高くなります。

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