漢方薬の力を最大限に引き出す正しい飲み方

漢方薬の飲み方

漢方薬の力を最大限に引き出すためには正しく服用することが大事。そこで今回は漢方薬の正しい服用方法をご紹介します。

煎じ薬の飲み方

1.煎じる

1日分の生薬を水約600ccに浸し、土瓶やホウロウ、アルミ製のやかんなどで煎じます。弱火で30分から40分ほど煮詰めます。約300ccくらいになるのが目安です。

※鉄瓶は成分と反応する可能性があるので避けましょう。

※成分が十分に抽出されない可能性もあるため、強火ではなく必ず弱火で煮詰めてください。

2.濾す

熱いうちにざるや茶こしなどで濾し、別の容器に入れて冷蔵庫に入れて保存します。

3.2~3回に分けて飲む

その日のうちに2~3回に分けて飲みます。温かいほうが吸収率も良くなるので、飲むときは湯煎して人肌に温めて飲みます。

エキス剤の飲み方

エキス剤は、顆粒や粉末状になっているものがほとんどです。お湯に溶かして服用します。お湯に溶かすのは、煎じ薬同様温めて服用(温服)するほうが吸収力も良くなるためです。

エキス剤は、煎じ薬よりも漢方独特の香りが少ないのでにおいが苦手な人にもおすすめです。しかし、エキス剤でもにおいが気になってしまう場合は、お湯に溶かしたエキス剤にはちみつを加えるなど飲みやすい方法を医師と相談したうえで工夫をしましょう。

食間に飲む

漢方の服用は、1日3回食間に飲むのが良いとされています。食間とは、食事と食事の間のことです。飲むタイミングは吸収されやすい空腹時が基本です。空腹時であれば、食品との相互作用の心配もありません。

食間の服用が難しい場合は、食事の30分以上前に飲むようにしましょう。また、空腹時に薬を飲むと気持ちが悪くなってしまう方は、気分が悪くなるよりは食後に飲むようにした方が良いでしょう。

西洋薬も同じですが、服用後にすぐに牛乳やジュース、コーヒーやお茶などを飲むと、吸収が妨げられ薬効が下がることがありますので、30分以上時間をあけて飲むようにしましょう。

また、西洋薬と漢方薬を併用するときは、医師の指示に従い決められた飲み方で服用するようにしましょう。

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